2016年4月2日

こちらのブログで行なわれている実験を当方でも試してみました。
磁石を回転体につけるとトルクが増大(?)するらしく惰性で回転している時間が磁石をつけていない場合より長くなるそうです。

ご存知のとおり、磁石(重り)をつけると回転体の慣性モーメントが増えますので惰性で回転している時間は長くなるはずです。
電池に例えますと容量が増した分取り出せる電気が増えるということで、この場合は取り出せる回転エネルギーが増える、ということです。

理屈はここまで。

では早速実験を行なってみましょう。

用意した回転体の軸にはモーターがついております。
このモーターでまず3000rpm付近まで回転させてすぐ電源をきり惰性運転に切り替え、2000rpmになったらストップウォッチで時間を計測しはじめます。

そして下記が停止するまでの時間でした。

 

 

何もつけていない場合
平均15.82秒

 

 

7グラムのネオジム磁石をつけた場合
平均11.31秒

(磁極の向きはブログの指示通りにしました)

 

 

11グラムの重りをつけた場合
平均12.14秒

 

本来ならば重りをつけた条件が一番長く回るはずなのですが、取り付け位置の不備なのか、バランスが悪くなりその分のエネルギーロスが発生しているようです。ただし、そのロスは磁石の場合でも生ずるため比較実験としては一応成功なのではないかと思われます。

当方が行なった実験では残念ながらこちらで主張なさっているようなことは起こりませんでした。

以上です。

 

 

 

 

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