この書籍にはタキオン電流で石を融解させたと書いてある。
清家氏いわくタキオン電流とは虚電流のことでその担体が超光速粒子タキオンなのだそうだ。
熱の量子の可能性もある、とも書いてある。
清家新一氏が提唱した超相対性理論はハッキリ言って難しすぎる。
当方がこの本の中で一番興味を引いたのは、タキオン電流が見せる異常発熱である。定格10Aのダイオードが0.7Aくらいで猛烈に加熱したと書いてある。
このタキオン電流はどのようにすれば発生するのだろうか??
残念ながら清家氏はすでにお亡くなりになっており彼が主催していた宇宙研究所もすでに無いので聞くことはできない。
しかし、後継者のような研究者を発見しました。
こちらのサイトです。
実験機材をご覧いただけたらお分かりかと思いますが、技術的スキルが相当に高い方です。
早速、タキオン電流のことを質問してみました。
戴いたご回答は「高周波電流が流れているだけ」でした。
恐らくダイオードにも高周波電流が重畳していたのでしょう。
高周波電流はテスターなどで測定するのは難しいですからね。