2014年12月29日

おもしろい記事を見つけました。
下記に抜粋します。

 


水ガソリン詐欺事件

昭和13年自称「町の発明家」となのる詐欺師本多維富の「水からガソリン」実験に海軍の大御所特に航空関係の重鎮であり判断力に優れていたとされる山本五十六中将や大西瀧治郎大佐がまんまと騙されます。
技術者集団でもある部下達は「水からガソリンができるわけがない」と忠告しましが人の話を聞かない性格の山本五十六らは詐欺師の術中に嵌ります。
山本の部下は皆「水→ガソリン実験」を自慢げに行う詐欺犯を馬鹿らしく見てましたが山本は実験に立会い大福饅頭まで持参して詐欺師に食べさせ応援していました。
詐欺達は海軍技術者らが監視役として見守るなか、居眠りすると実験に成功し監視役が眠らないと成功しないという事で最後はお粗末な石油の(水と石油のすり替え詐欺)として捕まります。
当時の海軍兵学校の入試は「一高」よりも難しいといわれエリートであり数理にも詳しい技術者が多かったのですが本気で詐欺者の提案を信用し騙された山本五十六ら高官を結果的に「裸の王様」にしてしまいました。
尚、詐欺の詐術を発見した関係者に大西大佐は謝り礼をのべたそうですが山本五十六中将は内心プライドがガタガタだったと思われますが関係者に謝罪も礼も言わなかったそうです。
山本中将もエリートですから部下に頭をさげる事を潔としなかったようです。
また海軍の政治将校として名高い石川信吾大佐等は事件後も犯人の本多維富を信用しており最後まで石油を創りだす実験は成功していたとふれまわっていました。
尚海軍が騙されそうになった昭和13年よりも前の昭和6年にも犯人の本田は水からガソリンで陸軍も騙そうとしていますが陸軍は本田の実験を観ただけで怪しいと気づき騙される事はありませんでした。
7年後、海軍で話題となった水からガソリンで本多の名を聞いた陸軍の小野寺長治郎少将がそっと海軍の大西大佐に7年前の資料を渡そうかと囁きますが大西大佐は「海軍は海軍のやり方で調べる」と啖呵を切ってしまいます。

 

 

 

 

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