2015年4月11日

株式会社ジャポニズムライフイノベーションさんがフリエネ発電機を会員限定で販売を開始したようです。

発電機の詳細が書かれたパンフレットを拝見しました。

出力仕様は大体500Whくらいのようですが(家電消費電力はこちらを参考し、例えば1kWの掃除機を30分使うと500Whとして計算)、しかしパンフレットには次の一文が付け加えられています。


発電機ポテンシャル
300w/h以上バッテリーに依存します。


このw/hは見慣れない単位ですが、これを1時間に使用する電力という解釈でいいのでしたら、1時間300W以上はバッテリーに依存している、という意味になります。

「以上」という単語が入らなければ、単純計算でこの発電機の効率は、バッテリ依存電力が1時間の半分150Wとして

(500W/150W)100≒334%

Over-unityとなる。

しかし「以上」という言葉が入っているためこの「以上」がどのくらいの電力なのかハッキリ言って分からない。
大変イジワルな見方をすればバッテリ依存電力を500Wとすればフリエネでもなんでもなくなってしまうのだ。

さらにコンセプトがソーラー補助発電機になっているため、ソーラー発電による電力も加わるのだろう。

この発電機がエネルギーを作り出す、創造する装置なのかどうかは今のところ不明瞭である。

最後に一言付け加えさせてもらうが、ソーラー発電は太陽光エネルギーを変換するものであって、フリエネのコンセプトである無からエネルギーを創造するものではない。

 

(whついてご指摘があったが、ここでは500wh=1800000Jと同じエネルギー1kW x 1800s=1800000Jにしているので間違いではない)

 

 

 

 

 

 

2014年12月24日

株式会社ジャポニズムライフイノベーションさんでは今、自社製品である電磁力発電機を見ながらカフェという企画を全面的に推してますね。

 

自社製品を見ながらカフェ・・・・・。


うーん・・・???????

 

世紀の大発明をしておきながらカフェはちょっと理解しかねますね。
まあこれは私個人の素朴な疑問なので、他の人からはまた違って見えるのでしょう。

 

私的にはこれだけとてつもないポテンシャルを秘めたインパクトのある製品なら銀行は喜んでお金を貸してくれそうな気がするのですが。
なぜJLIさんでは自社で製品を作らないのであればアウトソーシングをしてでも商品化しないのだろうか。
その方が大きく社会貢献できるし収益も莫大なものとなるはず。

電磁力発電機を知ってもらうために啓蒙活動に力を注いでいることとは別に、失礼ながらあのライセンスに関する契約条件はあまりにも非現実的で悪条件すぎる。
とても友好的に結びたいというものが感じられません。

 

それとHPに 協業企業という項目があり、そこにたくさんの会社が並んでおりますが、最初わたしは、これだけの会社がすでにあの契約を交わしもう数億円単位 のお金が動いているのかなと思いましたが、よく調べると税理士だったり、平井氏が別の会社の役員だったり、あるいはあの発電機の製作に携わった会社だっ たり、どうも違うようです。

 

もちろん契約を結んだ企業がすでにあるのかもしれませんが、HPからは知ることはできませんでした。

 

 

 

2014年12月12日

電磁力発電機を開発した株式会社ジャポニズムライフイノベーションさんの 「協業に関する規定」に目を通してみました。

分かりやすく要約、解説をしてみたいと思います。

貴社は次の5項目がご要望のようである。

 

①電磁力発電機のデモ機見学についての要望

②共同研究、共同開発による知的財産権取得についての要望

③製造ライセンス取得についての要望

④販売ライセンス取得についての要望

⑤その他の要望

 

まず、③④⑤を選択した場合は「電磁力発電研究促進会」に入会することが必須とのこと。

つまり、下記お金が必要です。

正会員年会費6,000円

法人会員年会費10.000円(一口)

 

さらに③④の場合は、最初に実験機の購入が条件となってます。

この価格が3,000,000円~10,000,000円(消費税抜き)。

 

ただし、「交渉決裂した場合、実験機の返品及び購入代金の返金には応じません。」と追記されてます。重要なところです。

 

そして製造、販売ライセンスの取得対価は50,000,000円(消費税抜き)。

これを交渉成立時に支払います。

追記として前払いを要請するような記述もあります。

 

つまりライセンス取得にかかる費用は法人で53,010,000円~60,010,000円(消費税抜き)が必要のようです。

 

最後に、「契約条件についての有効期限」という項目があり期限は1ヶ月、さらに 次のことが書かれてます。

 

「上記5の契約条件の水準が高くなることはあっても、下がることは考えにくい状況です。」

 

つまりこれは1ヶ月単位でライセンス取得がどんどん難しくなってゆくシステムのようです。 ご契約なさる方は用意周到で臨まれる方が宜しいでしょう。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

2014年12月4日

電磁力発電機はやり方がうまい。
負荷をつけても回転数が落ちないってことは、上部モーターと下部ダイナモが見かけ上、分離してるってことでこれは要するにエネルギーを創造してますよ、って言いたいのでしょう。

 

そしてその発電した電気を今度はいったんバッテリーにチャージさせて、最後にインバーターで100Vに変換して使うと言いたいわけね。

辻褄あわせが実に上手い。

 

負荷は加湿器と空気清浄機(?)とLEDだけだから消費電力は大したことないですね。

それはそうでしょう。
500Wも600Wもあったらいくらカーバッテリーでも収録中に電力落ちかねない。

この電磁力発電機、バッテリーを撤去しても負荷を動かせるのなら凄い。

 

 

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